肺がんの生存率

このサイトは、肺がんの5年生存率や扁平上皮がん(肺がん)の生存率について説明しています。肺がんは種類や進行によって生存率は変わってきますので、状況を正確に把握しておくことが大切です。

扁平上皮がん(肺がん)の生存率

一般的に使われている肺がんという言葉は、「扁平上皮がん」、「腺がん」、「大細胞がん」、「小細胞がん」と「非小細胞がん」の総称です。がんの進行具合が一定だと仮定した場合、前述した4つのがんの中で比較的治る確率・生存確率の高いものは、「扁平上皮がん」です。「扁平上皮がん」の5年生存率は、大体15〜40%程度とされていますが、がんがほとんど進行していない場合は70〜80%、がんが末期の場合は10%未満という統計が出ています。「扁平上皮がん」は、たばこを吸う人に多いがんですので、たばこを吸う方は少しでも初期のうちに発見するためにも早めの診察が必要です。

肺がんの生存率について

肺がんの生存率とは、「肺がんの治療を始めてから何年生きることが出来るか」ということを、過去の統計を基にしてはじき出された確率のことです。あくまでも統計であるため、「このような傾向にある」というだけで、生存率が90%あったとしても死亡することもあるということを、理解しておかなくてはいけません。肺がんの生存率は、通常、「5年生存率」、「10年生存率」が使われることが多いですが、「1年生存率」、「2年生存率」を公表している医療機関もあります。生存率は、肺がんの進行具合によっても変わりますので、生存率を調べる際には必ずがんの進行具合(ステージ)を把握しておく必要があります。


肺がんの5年生存率

肺がんの5年生存率とは、肺がんの治療を始めてから5年後までの、「生きている確率」を表したものです。統計をとる病院や大学などによって数値は当然変わってきますし、治療開始時のがんの進行具合、転移の有無などによっても数値は変わってきますので、あくまでも1つの基準・目安として考える必要があります。非小細胞がんの場合、1番初期の肺がんの場合ですと、5年生存率は70〜90%となっていて、1番進行している場合の5年生存率は10〜15%となっています。このようにがんが進行していると、その分生存率が下がっていることが統計から読み取ることが出来ます。

肺がんの生存率を読み取るときの注意点

肺がんの生存率を読み取るときの注意点として、「肺がんの種類をきちんと把握する」、「肺がんの進行具合を把握する」、「統計なので個人差があるということを認識する」ということがあげられます。いくら生存率を調べたとしても前述したような「肺がんの種類・進行具合」がわかっていないと数値がまったく異なってきます。例えば同じ非小細胞がんでもステージTでは生存確率が90%前後であるのに対して、ステージWでは10%未満にまで下がるのです。このため生存確率のデータを活かすためにも「肺がんの種類・進行具合」はきちんと把握しておく必要があるのです。また、データはあくまでも全体の傾向を表しているので、個人差があるということを忘れてはいけません。